玉帖をつけてからの自分の内の変化に気を良くして、場帖とグラフも書いてみることにしました。
場帖は為替のデータを日付順に表に記録したもの、グラフは毎日の終値を線で結んだ折れ線グラフです。
場帖は3ヶ月位、グラフは2年位さかのぼって書いてみました。
「資金も少額なくせに、こんな面倒なことする必要あるのだろうか」
と思ったこともありますが、少額だからと言って手を抜いてはいけないと思い、作業を続けました。
玉帖、場帖、グラフを書くことで売買が前よりも慎重になったのでしょうか、それまでは数ヶ月で退場させられたり、ほとんど毎月マイナス計上ばかりだったのが、1年以上連続で毎月プラス計上という風に変化しました。
私自身「売買が上手くなったのだ」と思いました。
しかし、これはただの勘違いだったのです。
自分で売買が上手くなったと思っている間は本当の上達などしていないし、1年以上プラス計上だったのは、ただ単に相場環境が良かっただけに過ぎません。
サブプライムローン問題が明らかになってきた去年の夏辺りからは、売買があまりうまくいかなくなりました。
ただ、以前のように退場の憂き目に遭わずに済んだのは、2年以上にわたって場帖、玉帖、グラフ書きを続けてきたお陰かもしれません。
そして、考えました。
ここ数ヶ月間の不調の原因は、まだまだ基礎が十分ではなかったせいだと。
今年の3月頃は、以前の自分の悪いクセがでて、ニュースや情報に振り回されて、しなくてもいい売買をしていました。
自分の中に信じられるしっかりとしたものが形作られていないので、外因により簡単に乱されてしまうのだと思いました。
そこで一度売買を休止し、グラフ描きからやり直すことにしました。
今年の4月末には、少ない持ち玉を0にし、今までドル/円とスイスフラン/円の2通貨扱っていたのをまずはドル/円ひとつだけにしぼり、十年以上の日足グラフを描くことにしました。
5月一杯は、グラフ描きと場帖書きで費やしました。その間、売買は一切行いませんでした。
6月から売買を再開しましたが、練習売買をしばらく行うつもりなので、数ヶ月間は千通貨単位でちょびっとずつの売買です。
日足グラフは1990年から2008年までのを、まずは1回描き終わりました。
現在は2回目に取り掛かっている最中で、少なくとも10回目までは繰り返し描く予定です。
投資を行っていると必ず壁に突き当たる時期が来ると言いますが、私にとって、今がその時期なのでしょうか・・・・・?
それとも、やっとスタートラインに立ったに過ぎないのかもしれません。



