皆さん、おこんばんは☆
相場からの撤退を何とか免れているごくしょうです。
さて、先頃発表されたノーベル経済学賞は、初めて女性が受賞したことが話題になっています。
ノーベル経済学賞に米女性学者ら2氏(産経新聞) - Yahoo!ニュース
学問の分野では男性も女性もないと思うのですが、その女性として初めて経済学賞を受賞したエリノア・オストロム教授の研究は「天然資源は私有財産にするか中央集権的に管理しなければ効率的に利用されないと考えられていたが、利用者が漁業資源や牧草地、森林、湖沼といった天然資源をめぐる利害対立を上手く調整する決定を行ったり、規則を作ったりしていることを突き止めた」というもの。
そしてもうひとり、オリバー・ウィリアムソン名誉教授の研究は「市場には、しばしば人間同士の対立関係に陥る欠点があると指摘。市場の競争が働いている場合は、意見が対立しても売り手も買い手も別の相手を探すことができるが、市場競争が制限されているときは、企業が問題解決に役立つ」というもの。
何なのかよく分りませんが、とにかくすごいことのようです。
ところでノーベル経済学賞って、厳密にはノーベル賞ではなかったのですね。

経済学賞は、正式名称はアルフレッド・ノーベル記念経済学スウェーデン銀行賞と言って、スウェーデン銀行がノーベル財団に働きかけて設立したものだそうです。
賞金も、他の5部門(物理学賞、化学賞、生理学・医学賞、文学賞、平和賞)は非課税なのに対し、経済学賞は課税対象。
この賞の設置に反対する声も多く、ノーベルの遺族にはこの賞を認めていない人もいるそうです。
1997年にはロバート・マートン氏とマイロン・ショールズ氏が受賞しましたが、その翌年には、両氏が関わっていたヘッジファンドLTCM(ロングターム・キャピタル・マネジメント)が破綻。
ショールズ氏はその後、新たにプラチナム・グローブ・コンティンジェント・マスター・ファンドというヘッジファンドを立ち上げましたが、これも去年、失敗してしまったそうです。
ノーベル経済学賞受賞のショールズ氏のヘッジファンドが解約停止を発表、LTCMに続く2度目の失敗 | 市場・経済ニュース | 投資・経済・ビジネスの東洋経済オンライン
経済学賞、その内イグノーベル賞に変更されるかもしれません。


